こんばんは!」まるちゃんです。
今日はうつ病のぐるぐる思考についてお話していきたいと思っています。
この「ぐるぐる思考」はうつ病患者さんでなくても、誰しも一度はなったことがあるのではないでしょうか?
恋愛で悩んだ時、相手の一言に傷ついてずっとその言葉ばかり考えていたり、仕事で失敗した時、どうしてあの時あんなことをしてしまったのか・・・など普通でもあると思うのです。
ただうつ病の人が違うのは、前回のブログに載せたように認知の歪みによって、とんでもない方向へ考えていってしまいます。
それによって自己肯定感がどんどん下がり、「自分なんてちっぽけなもんだ。こんな奴、世の中から消えてしまったほうがいいに決まってる」などとネガティブな方向へと進んでいきます。
それが毎日のように頭の中でぐるぐると考えてしまうのです。
へたをするとそれで一日が終わってしまうこともあります。
毎日毎日自分を責めているうちに、どんどん病状も悪化していきます。
どうしたらぐるぐる思考はやめられるのか?
私が一番効果があったのは、ノートに書きだすことでした。
とにかく今頭の中にあることをすべて紙に書きだすのです。
人に見せるものではありませんから、汚い字で全然構いません。
できればA5以上の大き目のノートがいいですね。
そこに思ってること、頭の中にあること全部を書きましょう!
ただし一行書いたら、次は一行分空けておいて下さい。
頭の中が空っぽになるまで書いたら、一休み!
えっ!一休み?そうです、少し休みましょう!
そして次の日もまた何か頭の中に浮かんで来たら、また同じように書きましょう。
もちろんその時も一行空けておくことを忘れずに・・・。
初めて書いた日から1週間ぐらい経ったら、一度読み返してみましょう。
そして自分の書いた言葉の下に、まるで親友の相談に乗る感じで、自分だったらどうするか書いて見てください。
私のある日の一文を紹介します。
「買い物はできるが、料理はなにを作っていいかわからない」という文章の下に、
(買い物できるなんてすごいことや!料理は頭を使うことやから今はしんどいかもね。作れない時はお惣菜を買ってきてもいいのと違う?無理することなんてないよ。)
という風に自分へのメッセージになるのです。
これをやっていくうちに、当たり前にやっていたことが実は当たり前なんかじゃないってことにも気付きました。
買い物に行けるようになった自分は素晴らしい!
洗濯をできる自分はすごい!
何より朝起きた自分は当たり前じゃない!目を覚ました自分、バンザイ!ぐらいまで自分を褒められるようになりました。(笑)
これは3行出来たこと日記のおかげもあります。(これはまた別の機会に!)
こうして客観的に自分を見ることは大切なことだと思います。
いろんな感情も「今私はモヤモヤした気持ちになっている」「今あの人の言ったことに腹が立っている」とそのまま素直に表すことも大切です。
直接言えない時こそこのモヤモヤした気持ちをノートに書くことで、すっきりとは言いませんが少しおさまってきます。
今日は私がぐるぐる思考になった時に効果のあったことをお伝えしましたが、他にもいろいろとありますので、また別の機会に・・・。
今日も読んでいただきありがとうございます。
ではまた・・・。
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