こんばんは!まるちゃんです。
今日は精神科、心療内科を受診する際に大切なことについてお話したいと思います。
話す内容をあらかじめ決めておく
診察ではどのようなことを話せばいいですか?
精神科、または心療内科を受診した時、何を話せばいいか迷ったことはないですか?
私の場合急性期は、一日中思考が停止しているため何も考えられないし、一体何を先生に話せばいいかもわかりませんでした。
先生の質問に答えるばかりで、自分で考えて話すことなんて到底無理でした。
回復期になってくると、だんだん頭で考えられるようになってきて、「今日はこのことを話そう」となるべく話す内容を決めて病院に行っていました。
今何に自分が困っているか、とりあえずそれだけでも伝えられたら十分です。
例えば・・・
「寝ている途中に目が覚めてそれから朝まで眠れない」
「憂鬱な気分が一日中続く」
「何にもやる気がなくて、急に泣けてくる」
など、できればメモに書いておくと診察の時に話しやすいですよね。
そのままの自分でいる
診察時間はどれぐらいですか?
初診は問診表などに記入したり、それを元に先生から質問などもあり1時間ぐらいはかかりましたが、
それ以降はだいたい10分ぐらいで終わります。
他の科を受診した時ともこれぐらいですよね。
でも、先生はその10分間の間で、いろいろなことを診ておられるのです。
どこを診ておられるのですか?
それは表情や顔色はもちろん、話し方や会話の内容などで今の状態を診ておられます。
大切なのは、そのままの自分でいることなんですよね。
無理して笑わなくていいし、普段の状態をそのまま伝えて大丈夫です。
血液検査の数値なんかでわかる病気ならいいですが、精神疾患の患者さんが今どんな状態なのかは、
上記のことを総合的に判断するしかないのです。
私の先生はいつも、
「眠れてますか?楽しめてますか?最近どこへ出かけましたか?」とよく質問されます。
これだけ聞いて何がわかるのか?と叱られそうですが、私はいつも的確な質問だと思ってます。
そもそもうつ病でしんどい時は、何も楽しめないしどこにも出かける気力さえないですからね。
診察に行けた自分を褒める
最後に一番大事なことは、しんどい中、辛くて体も重くてどうしようもない状態だったけど、こうして診察に行けた自分にご褒美をあげて下さいね。
私は電車に乗って少し遠い病院まで通っていますので、トンボ返りで家に帰るのももったいないので、ランチはいつも豪華に、本屋さんで本をいっぱい買って、何なら服もついでに買ったりなんかして、楽しい時間を過ごしています。
ここまで来れるようになったのも、去年ぐらいからですが・・・。
それまでは、行きか帰りの電車で泣いているか、パニック発作を起こしかけるか、余裕がなかったですが・・・。
今日は精神科を受診するときに大切なことについてお話してきました。
まだまだみなさんのお役に立てるような内容ではないと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また・・・。
コメント