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うつ病と性格気質

こんばんは!まるちゃんです。

今日はうつ病になりやすい性格気質はあるのか?についてお話できたらと思います。

真面目で責任感が強い

うつ病になりやすい人の特徴として、よく真面目で責任感が強い人!っていうのをよく聞きますが、私の小さいころを振り返ってみると、何でも一生懸命やることが一番偉いと思っていました。頼まれたことは最後まで責任を持ってやり遂げる!

掃除を真面目にならない男子を、いつも大声を張り上げて怒っているような小学生でした。

でも、高校生になったころ、そんな自分が嫌になったこともありました。

真面目に生きているのは、全然楽しくありませんでした。

いくら努力しても叶わないこともありましたし、大人になるにつれて生きづらくなっていきました。

HSP(繊細さん)

心理学の言葉で近年話題になっている言葉でHSPHighly Sensitive Person)をご存じでしょうか?

非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人たちのことを言うようですが、この言葉は精神医学的には存在しないようです。あくまでも心理学的な用語を指すそうです。

私はここ10年ぐらい前までは、HSPという言葉さえ知りませんでした。

しかしながら、小さい時から「自分は他の人とは少し違うなあ。繊細な子供やなあ」と自分で自分のことを「繊細な子供」と思っていました。(笑)

だから初めてHSPを知った時には、「あーこれって私のことみたい」といろんな本を読んだり、YouTubeを見たりしました。

ある意味自分に病名をつけてもらえて、ホッとしたようなそんな気持ちでした。

だからと言って何か変わったわけではありません。

相変わらず子供の時と同じで、人間関係ではいつも悩んでいました。

完璧主義で几帳面

完璧主義は思い当たることがあります。

何もかも完璧にしなければ気が済まないのです。

そんなことできるはずもないのですが・・・。

学生時代の私は、96点のテストにもがっかりするような子供でした。

何もかも100点でなければ意味がないと思っていました。

親に叱られるからということでは決してありません。

私の親はテストの点数も通信簿の成績にも、何も言いません。

叱られることもありませんでした。

それなのになぜか自分が許せないのです。

100点取れない私はダメだ!努力が足りない!といつも自分を責めていました。

謎のこだわりが強い

これは頑固な性格とでもいいましょうか。

人の言うことを聞きません。(笑)

自分の考えてることが一番正しいと本気で思っていました。

だから私と違う考えを言う人は嫌いでした。(笑)

母からは結婚するとき夫に「頑固な娘やけどよろしく」と言ってたのを今でも思い出します。(笑)

うつ病になってから、こんな私が変わり始めました。

人の言うことに耳を貸せるようになったのです。(笑)

それでもまだまだいろんなこだわりがあるように思いますが・・・。

うつ病は誰もがなる病気?

私はこの意見には少し疑問があります。

今まで話してきたような性格の特性を持った人は、普通の人よりはうつ病になりやすいと思っています。

だからこそ私はうつ病が再発しないように、日々心掛けています。

今までの考え方をアップデートしていくことが大切なことに気付いたからです。

過去の自分を全否定したこともありましたが、そうじゃなく新たな自分を作り上げていく感じです。

今までの自分から学んだことを未来の自分に生かせていければ、たぶんうつ病は再発しないでしょう!

元の自分に戻りたいと考えたこともあります。

一生懸命何事にも真面目に責任を持って全力で取り組む

そうしてきたからうつ病になってきたんだから、元に戻ることではなくて新たな自分になろう!

そう思えたら気持ちがすごく楽になりました。

嫌なことは極力しないように、家事もさぼり、好きな映画を見に行ったり、出かけた次の日はゴロゴロしてるうちに、うつ病がよくなってきました。

今は仕事も辞めて家にいますが、もっと自由にいろんなことがしたいです。

そういう意欲が出てきたことがすごくうれしくて、こうしてブログも始めてみました。

焦らずにボチボチといきましょう!

そしてうつ病と闘うのではなくて共存です。

闘うと疲れます。だからともに生きましょう。

今日もここまで読んでいただきありがとうございます!

では、また・・・。

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