こんばんは!まるちゃんです。
今日はうつ病を治すためにしたことについてお話したいと思います。
薬をきちんと飲むこと
これは以前のブログでもお話しましたが、処方された薬をきちんと飲むことがまずは大切です。
自己判断で勝手に止めたり、量を増やしたり減らしたりすることはやめましょう!
もし薬を飲んでいて調子がすぐれない時は、必ず医師の診察を受け相談するのがベストです。
私の場合は逆に、なかなか薬を止めることができなかった経験があります。
抗うつ薬(4分の1錠)を隔日に飲んでいたころ(これが2年ぐらい続いていました)、医師から
「そろそろ薬を止めてみませんか?」と言われていたのですが、不安が強くて止められませんでした。
思い切って止めたところ、すごく頭がクリアになりました。
それぐらい体調もよくなっていたのに、医師の言うことを信じられずに飲み続けていたのでした。
本当に先生、ごめんなさい!
太陽の光を浴びる
これまた当たり前に言われていることかも知れませんが、太陽の光を浴びることです。
急性期はほとんど外には出られませんでしたが、できるだけ太陽の光を浴びるように、窓の近くにいることを心掛けていました。
回復期は、ちょうど犬を飼うことになり、朝夕の散歩に必ず行かなければならないこともあり、一石二鳥でした。
今も朝目を覚ましたら、カーテンを開けしばらく布団の中で太陽を浴びてから起きています。
少しの時間でも、家の中でも、手のひらだけでもいいのです。無理はしません。
体を動かすこと
これが一番私にはハードルが高いことでした。
経験した方ならおわかりになると思いますが、急性期に寝たきりの状態になっていると、筋力がめちゃくちゃ落ちています。
笑い話のようですが、自転車に乗る時フラフラして体幹も弱っていました。
まずは日常生活で出来るだけ体を動かすことを増やしていきました。
身体的にも体を動かすことはいいことですが、うつ病のぐるぐる思考の時に体を動かすと、このぐるぐる思考から離れることが出来ました。
体を動かすというと活動量の多い運動をするイメージがあるかも知れませんがそれとは違って、ただその場から立ち上がって背伸びをするだけでもいいのです。
そこでプラスするといいのが深呼吸です。
ゴロゴロしてゲームしてぐるぐる思考の中にいた場合、思い切って立ち上がってみて下さい。
それだけでさっきとは感情が変わっているはずです。
ペットと触れ合うこと
これは動物が好きな方にしか理解していただけないことかも知れませんが、私は愛犬に救われました。
うつ病になってすぐ飼い始めた柴犬の琥太郎(こたろう)です。
生後3か月で我が家に来てくれました。
始めはトイレを部屋の中でして大変でしたし、噛み癖があり人や物も傷だらけでした。
しかしながら、琥太郎のおかげで嫌な散歩もほぼ毎日行くことが出来ます。
トイレは外でしかしないため、嫌でも太陽を浴びることが出来ます。
なによりいつも私のそばにいてくれます。
姑のように、嫌なことは何一つ言いません。(笑)
毎日涙を流していたころは、顔をペロペロと舐めてくれました。
私の話を嫌がらず?じっと聞いてくれます。
何より琥太郎はふわふわしていて、気持ちがいいです。(嫌がっていますが・・・)
家族と言えども、休みに人がいるだけで疲れていた私には、琥太郎の存在は大きかったです。
犬なのですが猫のような性格で、好きな人にしか寄っていきません。
それも私の好きな人がわかるみたいなのです。(笑)
あまり好きでない年配の女性が話しかけてきた時、ずっと大声でワンワン、ワンワンと吠えまくっていました。
うつ病を治そうとしないこと
うつ病の方はだいたいが頑張り屋さんが多いです。
うつ病という病気になってからもがんばって治そうと努力します。
自分がこういう病気になったのは何が悪かったのか、原因を探すところから始まり、どうしたら治るのかとネットや本を読みあさり、あらゆることを試しました。
でも、そうやって焦れば焦るほど、治りません!
頑張れば頑張るほど治りません!
それに気付いてから、頑張って治すのを止めました。
いい意味であきらめました。
そうしたら、少しづつよくなってきました。
うつ病と付き合っていくことにしたのです。
そういう風に考えられてから、不思議と気持ちが軽くなっていきました。
うつ病は年単位でよくなる病気です。1週間でよくなることはありません。
だからこそ上手に付き合っていく方法を、自分なりに考えることが大切です。
医師の言うことだけで治ることはありません!
薬だけ飲んでれば治ることもありません。
毎日の感情に振り回されながらも、少しずつ自分の今出来ることを始めましょう!
私はいろんな本やYouTubeを見ました。
その中でも現在よくなっておられるうつ病経験者の方の動画は、すごく励みになりました。
また次回話そうと思いますが、『出来たこと3行日記』はすごく効果がありました。
うつ病患者さんが100人いたら、100人治し方が違うと思っています。
自分にあった治し方を見つけるために、今日も焦らず無理せずボチボチと生きていきましょう!
過去も未来も自分では何も出来ません。出来るのは今この時だけです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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