うつ病とカウンセリング

こんばんは！まるちゃんです。

今日はうつ病とカウンセリングについてお話していこうと思います。

カウンセリングは必要か？

これは私の個人的な意見として聞いていただけるとありがたいですが、カウンセリングは必要だと思っています。

精神科を受診された経験のある方ならおわかりになると思いますが、診察時間はだいたいが10分～１５分ぐらいです。（他の科でも同じだとは思いますが・・・。）

その時間の中で医師にどれぐらい話が出来るでしょうか？

言いたいことの半分も言えずに診察室を後にしたことは、何度もあります。

これまた難しい問題が出てきましたね。

私だけじゃないかと思いますが、出来れば家族には心配をかけたくなかったですね。

友達ならなおさら言えませんよね。

もし言えてたなら、たぶんですがうつ病にはならなかったのではないでしょうか。

そこで登場！カウンセラー！

うつ病の回復期になれば、だいぶ頭でいろんなことを考えられるようになってきます。

そうすると今度は、次から次へと頭に浮かんでは消えたり、グルグルと思考が回り始めたりと、常に働いています。

人から見ると何もしていないように見えるかもしれませんが、うつ病の方の頭の中は本当に慌ただしくてせかせかしたり、モヤモヤしたりと忙しいです。

自分の感情に毎日振り回されています。

そうなるともうどうしていいかわからなくなります。

私は感情がモヤモヤしたら３か月～半年に１回、カウンセラーに思ってることや考えていることなどを聞いてもらっていました。

みなさんもご存知かも知れませんが、カウンセリングは高額です。

私の行ってたところは、１時間６０００円でした。

しかしながら、１時間話した後は頭がスッキリしていました。

ひどい頃は泣きながら先生に話していたこともありましたが、そこは向こうはプロですから、

私の感情に流されることはありません。

いつも的確にアドバイスをして下さいました。

私の場合はネットで調べましたが、大きな病院だと公認心理士の方が常時おられることがあるので、病院に初めて受診される場合、それも踏まえて病院探しをしたほうがいいかも知れません。

しかしながら、なかなかそういう病院は少ないため、カウンセリングは別に探さなくてはならないでしょうね。

プロフィールなどが掲載されている場合、資格などもチェックしたほうがいいかと思います。

カウンセリングを受けて変わったか？

カウンセラーとの相性もあるかも知れませんが、１時間があっと言う間に終わってしまうほど、機関銃のように話をしていました。

今までのカウンセリングの中で言われた言葉で印象に残っているのは、

「あなたの人生とお母さんの人生は別のものです。一緒の船に乗ることはないのです。あなたはあなたの人生を生きましょう」

と言われたことでした。

あの頃は常に、母にとってどうしたらベストなんだろうと、そのことばかり考えていました。

しかしながら、先生にそのことを言われてハッとしました。

母と同じ船に乗り沈没しかけていたのです。

それからは自分の生活を中心に考えることにしました。

休みの日は自分のやりたいことをすることにしました。

時々母の顔が浮かんできましたが、たぶん母は私が笑顔でいることを望んでいるだろうと思っていましたので、気にすることはやめました。

でも、うつ病はそんな簡単にはよくなりません。

何回も何回もカウンセリングに通いました。

もうその繰り返しです。毎日自分の感情の波にのまれながら、もがきながら、でもあまりバタバタしないほうがいいような気がします。

うつ病の波に上手に乗れるようになれば、大したものです。

いい意味でうつ病と闘うことは止めましょう！

逆らうと余計にかまってきますよ。（笑）

今日はカウンセリングについてお話しましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ブログはなかなか進みませんし、SNSは苦手だし、パソコンは言うことを聞いてくれませんが、

ボチボチやっていきますので、これからもよろしくお願いします。