こんばんは!まるちゃんです。
今日はある日の日記を始めに紹介します。
ぽんこつ日記/2023/10/12
今日は辛かった。
コタ(愛犬)をモフモフしていたら泣けてきた。
朝日を浴びても朝散歩しても運動してよく眠っても、こういう気持ちになってメンタル落ちて、
「もう、あかん!どうしたらいいんや!」ってなる。
どっちかと言うと、晴れた日はしんどいな。
こんな気持ちのいい日に、自分の心の中は霧がかかって雨がずっと降ってて・・・。
YouTubeの樺沢先生が言ってた。
「すごく治ってるのに出来てるのに、出来てない部分に焦点を当ててひたすら落ち込んでいたら、
そりゃ治るものも治らない」
っていうのを聞いて、なんか笑ってしまった。
本当にその通りやなあって・・・。
もっとゆっくり、楽しいこと、やりたいことをしたい!
お寿司食べた~い!
出来たこと3行日記
うつ病を治そうと努力していたころ、X(旧Twitter)で同じうつ病の人たちの投稿を見ては、自分と同じように辛い人たちがたくさんいると、すごく安心感を感じたことがありました。
その中で以前にもお話しましたが、「ポジティブ3行日記」というものを発信されてた精神科の先生がおられました。(すいません、名前を忘れてしまいました)
その当時はそれらの発信を見るたびに、
「こんなことをして何になるんや!」
「うつ病が治るんか?」などなど否定的な私でした。(すいません、今は違います)
でも、さきほど紹介した日記にもあるように、私は毎日出来ないことを必死に探して、自分を痛めつけてばかりいたのでした。
そんな時何かのきっかけで今日出来たことを3つ書いてみようと思い立ち、夜の少しの時間にノートに書きました。
始めはこんなこと当たり前にみんなしてる!と思いながら書いていましたが、違いました。
今日生きていることだけでも奇跡なことなのです。
呼吸が出来ていることはすごいことなんです。
そのうえで日常生活のいろんなことが出来ていることは、ほんとにすごいことなんです。
人は気付いてないのです。
病気になり失ってから気付くのです。
今まで当たり前のようにいてくれた人たちを失くしてから気付くのです。
そして自分が亡くなる前に気付くのです。
私は唯一うつ病になってよかったと思えたことは、このことに気付かされたことでした。
話は少し逸れましたが、「出来たこと3行日記」はささいな小さなことで大丈夫です。
・朝起きられた
・トイレに行けた
・顔を洗えた
・洗濯干せた
・朝ごはん食べられた
・買い物できた
・薬をきちんと飲めた
・近所の人に挨拶できた
などなど・・・。
小さな出来たことが自信になる
これらを毎日やっていると、こんなにも出来ることが自分にはあるんだと自信になります。
うつ病になると今まで出来ていたことがほぼ出来なくなります。
日常生活でもトイレに行くだけでも大変です。
鉛のような重たくなった体を引きづって行かなければなりませんし、ご飯の準備などは全くできません。
食べるのも必死です。私はとりあえず口の中に押し込んでいました。
お風呂なんかは地獄です。家族に聞くと、私は毎日お風呂に入っていたようです。(笑)覚えていません。
不潔になるのはどうしても嫌だったのでしょうね。
とりあえずほぼ食事とトイレ以外はコタツで猫のように丸まって寝ていました。
この状態から回復していくんですから、それは奇跡です!
でも、この奇跡のようなことは次の日に簡単に起こりません。
目に見えるような速さではなおりません。
すごく焦ります。風邪なら日に日によくなるのに、なぜうつ病は治らない?
この焦る気持ちが実は非常にうつ病にはよくありません。
焦れば焦るほど回復は遅くなります。
でも、焦るのだからそれはそれで受け止めてあげればいいのだと思います。
私がなかなか治らなかったのは、今の自分の気持ちを拒否していたからだと思うのです。
焦燥感、抑うつ、怒り、不安などその時の気持ちのまま、
「今すごく焦ってるなあ。」
「今日はなんか気持ちがふさいでる」
そのままでいいではありませんか?それをこんなんじゃダメだ!と思う気持ちが余計に自分を追い込んでいたなあと今は思えるようになりました。
小さなことの積み重ねの毎日の中で、目には見えないけれどほんとに少しずつよくなってきます。
冒頭の日記は去年の私です。
それが今ではこうしてブログをやり始めています。
あの頃の私ではありえないことです。
ただただ信じることです。いつかきっとよくなることだけを考えて・・・。
そういう意味ではあきらめないで下さい。
以前のブログでは「いい意味であきらめて下さい」と言いましたが、心の深いところでは決してあきらめずに自分を信じていてあげて下さい。
自分の中の神様を信じて・・・。
コメント